2017年11月09日
タナカ 380オートのフルストローク化・その4

フルストローク加工が終わりましたので最後に仕上げをします。板に800番の耐水ペーパーを両面テープで貼り、刻印部分にはマスキングをした後、スライドとフレームの両平面部を磨きます。その後にコンパウンドでピカピカになるまで磨きます。


磨き終わったらテープにてその面をマスキングし、スライドとフレームはイサムカラーのつや消し黒で、バレルはマルシンのモデルガン FN M1910の時に使ったキャロムショットの 「ブラックスチール・スプレー」 を塗装しました。


その後、フロントサイトにはにオレンジペイントを塗り、チャンバー部にはヘアラインを入れたステンレステープを貼り、ハンマーも実銃同様、両側面のガンブルーを剥がしてヘアラインを入れました。


今回の加工をする前はアイボリーグリップを木グリに交換し、サイトをノバックサイトにして、サムセフティ−を大型化し、フレームのグリップ部前後にはチェッカーを入れるつもりでした。



しかし、スライドとフレームの両サイド面をポリッシュし、それ以外をマットブラックで塗装した後にアイボリーグリップを付けると、映画「ダブルボーダー」の主人公のニック・ノルティがバックアップガンとして持っていそうな雰囲気になり 「これはこれで良いよなぁ〜。家にあるガンはマットブラックで樹脂グリップのものばかりだし、これはこれで『拳銃感』があるなぁ。」 ということでこれで完成としました。
「ダブルボーダー」(原題:EXTREME PREJUDICE)
映画毎に出てくるガンを検索できるサイト
「INTERNET MOVIE FIREAMS DATABASE」
INTERNET MOVIE FIREAMS DATABASE:EXTREME PREJUDICE




