2017年11月02日
タナカ コルト380オートを買った!! 即触る予定!!

コンシールキャリー用としては最低でもオートなら380ACP、リボルバーなら38spl+Pから選びたいところですが、今持っている380ACPのガスガンといえばSIG SAUER P232。
P232はストレートブローバックですが、今では380ACPでもショートリコイルシステムが当たり前。ショートリコイルシステムのメリットは、リコイルが軽くなるということ、リコイルスプリングがストレートブローバックよりも弱いものが使えてスライドが引きやすいということ、380ACP+Pのような強めの弾が使えるということなどが大きなポイントです。
しかし1992年8月号の「Gun」誌を読むとCOLT 380AUTOは上記のメリットこそありますが、工作程度が(工作思考?)悪く、各部のクリアランスがガタガタで、SIG P230、アメリカ製PPK/S、ドイツ製PP/Sと比べるとグルーピングが2〜3倍にもなっておりました。
(まぁ、ガスガンでは関係ないのですけどね)
さて今回購入したのはその「タナカ コルト380オート」 です。
出来ればそれをコピーしたSIG SAUER P238がモデルアップされていれば飛びつくのですが、今回なにげに買ってしまいました。
好きなジャンルのガンなのですが、今まで買わなかった理由は 「設計が古い」 とか 「ボディが小さいのでブローバックに迫力がない」 とかではなく 「スライドストップが掛かった時の後退量不足」でした。
何だかすっごく中途半端に見えませんか?
特に右側から見た時の中途半端にチャンバーの一部が見えるのがどうにも好きになれませんでした。

因みにタナカのもの(上側)と実銃(下側)を比べると下の画像のような感じになります。

で、今回、「これを本来の位置でスライドストップするようにしてやろうではないか!」ということで購入。
想像するに色々とあちこち削らなければならないと思いますが、やってみたいと思います。
尚、このモデルにはタナカの出しているタイプとは別にスライドとフレームを切り詰めた更に小さいタイプの 「Colt Mustang」 があるのですが、その小さいタイプとほぼ同じサイズなのがSIG SAUER P238です。

しかし撃ち易さではタナカのサイズの方で、私が握った場合、小指がやっと掛かる程度なので、切り詰めた方は小指は全くかからず、薬指も十分ではないと想像します。
