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Posted by ミリタリーブログ at

2017年11月05日

タナカ 380オートのフルストローク化・その2


先ずはいつもの 「火入れ式」 ならぬ 「ノコ入れ式」 です。これをやると後へは戻れません。(笑)




レールを約5mm短くし、その下のフレーム内側の段も後ろに下げます。これでスライドを実銃と同じ位置まで下げることが出来ます。










しかしこのままでは前回書きました様に、スライドとバレルの段が当たってバレルを組み込むとスライドが後まで下がりません。
そこでバレルのロッキングラグを削り取って、さらに段を後方に作り直します。







これでアウターバレルの問題は無くなったのですが、インナーバレル基部のハウジングが当たってしまうので、こちらも当たる部分を削ってスライドが下がるようにします。







簡単に説明しましたが、これでフルストローク化します。

因みに加工前は、手でいっぱい下げた時にフレームのラインと合わせるとセレーションの三本目まで下がり、スライドストップを掛けると五本目でした。
しかし加工後はセレーションの一本目まで下がり、実銃の位置とほぼ同じになりました。また実銃はスライドストップが掛かった位置から後ろに引ける余裕は1mm程しかありません。







さてさて、これで終わりかというとそうではなく、スライドストップの切掛けと分解用の半円を移動させなくてはいけません。

to be continued  

Posted by ウィリアム・アンドリュー・フィリップ・ボーディ at 12:10Comments(0)素材・工具・加工ガスガンタナカ/COLT 380AUTO