2016年10月11日
G42用にサイトを製作・その3

さて、トリチウムのカプセルの件ですが、ふと机上に置いてあったゴミを飛ばすエアダスターの半透明の延長ノズルが目に入りました。

外径は約2.45mm、内径は約1.4mmで、たまたま開けた穴が2.5mmだったのでピッタリのサイズ。
この延長ノズルの中にいつも使っている「粉状夜光塗料+エポキシ接着剤」をストローのようにして吸って中に入れようと考えました。
やってみたところ大成功。
蓄光させて暗闇に持っていったところ、小型ライトセーバーの出来上がりです。


硬化した後に輪切りにしてサイトの中に入れました。


これでG42用サイトは完成です。



トリガーガードの付け根も深く削り込みました。


これで安心して持ち歩くことができます。 ( オイオイッ! )
2016年10月06日
G42用にサイトを製作・その2
さて、G42用サイトの続きです。
アセトン完全乾燥後、細かいヤスリで外装を整えます。
(下の画像は「中仕上げ」段階です。)

その後、最終的にヤスリで出来てしまった筋、積層で出来てしまった鬆、その他凹みなどを確認して瞬間接着剤で埋めて、最後にガラスや小さな平面ヤスリに800番辺りの耐水ペーパーを貼り付けて仕上げ、つや消しブラックをスプレーします。

これまたピンぼけですみません
あっ、因みにフロントサイトはこちら。

後はいつもの方法で夜光塗料を入れるのですが、今回は実物のようにカプセルにトリチウムが入ったような感じにできたらと考えたところ、机上のあるものが目に入りました。
もしも上手くできれば次回報告します。
出来なかったらいつのも方法で……。(爆)
2016年10月02日
G42用にサイトを製作・その1
G42にテクスチャー加工を行い、マグキャッチ(マガジンが外れるけど……。)とマガジンパッドを交換したのですが、そうなるとノーマルのサイトでは寂しい……。
そこで好みのデザインのものがないかYouTubeで検索していたところ、作りやすそうな外観で気に入ったものがありました。

レニー・マギール……、老けたな……。
フライス盤があれば金属から削り出すのですが、電動工具はボール盤かドレメルぐらいしか持っていないので1mm、2mm、3mm、4mm厚のABS板を使い、アセトンで溶かしつつ積層して製作します。
まずは最初にリアサイトの凹部の底辺までを作ります。
因みにネジ受けの真鍮部分は以前紹介したものを使います。

お次は二枚の同じ高さのABS板で凹部の両壁を作るのですが、その幅とスライドとの平行を保つために、希望の幅の何か長いもの(今回はドライバー)を治具として固定し、接着します。

接着後に治具を取外したものが下の画像です。

はみ出た部分をカッターで削り取り、ヤスリにて荒削りをして再度、この状態で筆にて毛細管現象を利用して、隙間にアセトンを染み込ませます。
アセトンを完全に乾かせるため、一日以上放置します。

この後は次回に……。
2016年10月01日
G42用の約1.6倍装弾数が増やせるマガジンベースパッド

個人的にHogwards純正ロングマガジンのベースパッド部のデザインはあまり好みではなく、自分でタラン風の物を作ろうと思っていたのですが、Ace1armsから発売されていたのを知り手に入れました。
Hogwards純正ロングマガジンの方は手にしたことがなく、ガススペースがノーマルよりも増えているかどうかは知りませんが、BB弾は2発多くて14発入れることが出来ます。
Ace1armsの方はベースパッド内が第二のガススペースとなり、BB弾は何と7発も増やすことができ、装弾数は19発にもなります。
元々マガジンが小さいので、少しでもスペースが増やせるのは有り難く、ノーマルマガジンと撃ち比べると明らかに元気にブローバックしてくれるのが解ります。
組み立ては簡単で、ノーマルのマガジンからベースパッドをスライドさせて取外し、マガジン底部のスクリューを解いてマガジン底部を取外します。
このスクリューと底部に付いている四角いパッキンは流用します。



組み込み後、マガジンに耳を当てると微妙にガスが漏れている様で音がし、24時間後チェックしたときには空になっておりました……。
再度分解して、グリスアップ後に組み直したところすんなり完治しました。
尚、私のG42ではマガジンキャッチが掛かる所までマガジンを押し込むことが出来ず、フレーム底部をコンマ数ミリ?削りました。


本体はアルミ削り出しでアルマイト加工がされており、色はブラック、グレー、レッドの三色があります。

