2014年04月06日
タナカ・ブローニング・ハイパワー Mk-IIIを出品しました
こちらで紹介させて頂きました、TANAKA Browning Hi-Power Mk-III を出品しました。
よろしければご覧ください。
http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d151727068

2014年04月05日
タナカ・ハイパワーにVzGripsを付けました

前に書きました各所を触ったブローニング・ハイパワーですがグリップを交換しました。
本当はキム・アーレン辺りの赤っぽくって黒い筋の通ったフルチェッカーの木グリが欲しかったのですが、ハイパワー・ファンは極少なので殆ど商品がありません。そこで第二候補のVzGripsのProSlimsを購入。色を選びたかったのですがこれも品揃えがなく、Coyote Brownを選びました。
タナカのガスガンと実銃のグリップとでは、ヒップラインが合うのか不安でしたがドンピシャでした。
このハイパワーは数日後、ヤフオク!で出品予定です。


2014年03月07日
TANAKA Browning Hi-Power Mk-III その3
ブローニング・ハイパワー最終回です。
シアーレバーとノズルエクストラクターの件が解決しても、ネット検索で出てきていた「ブローバックが頼りない」「集弾性はまぁまぁ」「ホップはダメダメ」「装弾不良(ダブル・フィールド)が起こる」「マガジンはガス漏れをする」という問題点が残っています。
幸いにも私が手に入れたハイパワーは装弾不良やマガジンのガス漏れはなく快調に動いているのですが、たまに閉鎖不良がありました。最初はマガジンからチャンバーへのBB弾の送り込みが悪いのかと疑ったのですが、どうやらスライド内側とバレルのチャンバー部が擦れているようで、閉鎖不良の時はショートリコイルしているはずのアウターバレルがスライドが戻り切っていないにもかかわらず、完全閉鎖した時の前方位置に来ており、チャンバー部がスライド内部と噛み合って閉鎖不良を起こしていました。
そこで、スライド内のロッキング・リセス部分にダメージを与えないように注意しながら、内側をリューターで軽く削ぎ、研磨してやりました。(微妙なので少し難しいかもしれません)
その後は閉鎖不良もなく、スライドを引いて放した時の閉鎖スピードが早くなったように感じます。

その他には、リコイル・スプリングが弱いと感じたので、プロテックの「プログレッシブ・レート・リコイル・スプリング D」と交換したところ、更にブローバックが「ビシッ!」っとした感じになりました。
※ と言ってもシリンダーの容量が少ないので、現行のマルイ等よりかなり劣ります。

それと分解していて気になったのが、フレームに差し込まれたレールの前部となるトリガーハウジングはトリガーピンとスライドストップの二本の棒で留められているのですが、つまんで動かすとガタガタだったので、プラリペアをフレーム内側に盛り付けて触れる部分を多くして固定されるようにしました。

外観なのですが、フレームの滑り止めをチェッカーかステッピングか? サイトはヘイニーかノバックか? グリップは木グリかゴムかVzか? は後の楽しみに取って置くとして、気になる実物と違うフレーム底部に見えるフレームインサートを2mm削り取り、替わりに2mmABS版を貼り付けて外から見えないようにした後、スライドとフレーム全体のヒケを取ってつや消し黒を拭きました。



スライド・オープンさせると、インナーバレルがアウターバレルと同じ高さ(若干出るぐらい?)になるので、約3mm短くし、ガンブルーで染めました。


集弾性に関してはまずまずで、ホップ開放状態で下の図のようなものです。
「ホップはダメダメ」との事でしたが、普段6〜7mまでの命中性を重視する私にはホップの効果は問題ではなく、試していないので分かりません……。

緑色は0.25gBB弾、赤色は0.2gBB弾
2014年02月16日
TANAKA Browning Hi-Power Mk-III その2
さて、ブローニング・ハイパワーPart2は破損しやすいシアーレバーのお話です。
こちらは触っている内にパーツの素材以外の設計上の問題があることに気が付きました。
マガジンのガスを抜いて装填し、ハンマーを起こし、トリガーを引き、ハンマーを落とします。
トリガーを戻さず強く引いたままの状態で、スライドをゆっくりと引いてやると、5mmぐらいまでは何か引っかかったように重く動き、ガクッと手応えがあったと思ったら、その後は全く抵抗なく引くことが出来ました。
これに気がついてから試行錯誤して分かったのですが、親指でハンマーを起こして固定してやるとフレームとスライドの隙間からハンマーの根本が見えます。
ゆっくりとトリガーを絞ってやると、シアーのハンマーと噛み合っている部分が上に上がって行くのが見られますが、上がりきった後で更に「グニュ(ゴムが挟まってるような)」っとした感じでトリガーが引けるのですが、シアーが動いていないことに気が付きました。


つまり上の画像のように、(1)トリガーを引くと、(2)トリガーレバーがせり上がり、シアーレバーの左端を上に上げる。
(3)逆の右端はシーソー運動をして下がり、シアーの左端が押し下げられ、(4)押されたシアーの反対側は上がり、(5)起こされて固定されていたハンマーを落とす。
さてそのハンマーが落ちた後、シアーは一定量の動きをした所で止まります。
しかしこの時点で問題がありました。

トリガーを引くことの出来る範囲ですが、トリガー上部先端の突き出た部分がフレーム内部に当たることに因ってそれ以上引けなくなるのですが、シアーの動きが止まった時点でまだトリガーには動く余裕があり、シアーレバー右端は固定された状態なのに、右端はまだトリガーレバーによって無理やり上に押し上げられるために、弱い亜鉛製のシアーレバーは折れてしまうということだと推察しました。
上に書いた「スライドを5mmぐらいまでは何か引っかかったように重く動き、ガクッと手応えがした後に軽くなる。」の「重く動く」というのは、そのトリガーレバーが無理やりシアーレバーを押し上げている状態であり、「ガクッ」というのはトリガーレバーがシアーレバーとの関係を経った時の手応えでした。
そこでトリガーを引いて行ってハンマーが落ちた後のトリガートラベルの量を減らすために、トリガー上部の先端の当たるフレーム内部に約1mm厚のABSの板を貼り付けました。

上記の加工をして、余分なトリガーの動きを減らしたのですが、まだスライドを引いた時の「ガクン」とした感じが残っていたので色々と考えたところ、どうやらトリガーを引き切った時にせり出たシアー部分が、スライドのハンマーが通る部分と擦れているのかと思い、こちらも少し削ってみたところ、抵抗なくスライドが動くようになりました。

2014年02月01日
TANAKA Browning Hi-Power Mk-III その1
去年の初めからATPFに参加させてもらっているのですが、とてもフレンドリーで、シューティングマッチを楽しませてもらっています。
以前ほど成績にこだわること無く 、エアガンを撃つことを楽しむようになり、マルイのガスガンのような箱出しでそのまま使えるものより 「何だかイマイチ。もう少しシャキッ!と動いてくれて、精度ももっと良くなってくれないとマッチでは使いにくい。」 というガンを何とか使えるまでに触って参加することに面白さを感じるようになりました。
その第一弾は KSC SIG-SAUER P232 だったのですが、第二弾に選んだのが タナカ・ブローニング・ハイパワー MKIII(ABS) です。

ネットで検索して出てくる情報は 「ブローバックが頼りない」 「集弾性はまぁまぁ」 「ホップはダメダメ」 「装弾不良(ダブル・フィールド)が起こる」 「シアーレバーとノズルエクストラクターが折れやすい」 「マガジンはガス漏れをする」 などなど……。
この中で一番に気になったのが2点のパーツが折れやすいということです。古いモデルガンファンならご存知の 「エジプト」 というカスタムパーツ・メーカーから真鍮製の物が発売されているのですが、折れる原因が 「パーツが繊細な形状、または亜鉛ダイキャストという弱い素材だから壊れる」 のか 「設計上不具合がある」 のかが問題です。
前記なら亜鉛ダイキャストより固い真鍮のパーツで解決できるのですが、後記だと他の部品に影響が出たり、作動に問題が出る可能性があるからです。
と考えながら分解・組立、試射をしている内に、ノズルエクストラクターの爪がポロリ……。
このハイパワーはコレクション目的で数マガジンだけ試射されたものを手に入れ、私も数十発の試射はしましたが、これほど簡単に折れたのには驚きました。

上の画像を見て頂きたいのですが、ノズルエクストラクターの前方(バレル側:画像左側)には円柱形の突起があり、スライド内部の凹にはまって固定されてます。しかしブリーチハウジング(青色のパーツ)と触れる面と反対側(ハンマー側:画像右側)の折れる「L」型部分はブリーチハウジングの溝にはめ込まれているだけで固定はされておりません。また、ブリーチハウジングもスライド内にはめ込まれているだけで確実には固定されておらず、スライドとハンマーで取り敢えず挟み込まれている様な不安定な状態です。
つまりブローバックさせる度に、ガタツキのあるブリーチハウジングはスライド内で後方へ強い力でわずかながら移動。その際に「L」部分を蹴り下げる形となり、直ぐに折れてしまうようです。
実はこの部分が折れても前方の円柱形の突起で固定されているので問題はなく、スライド左側面のセレーション部分の穴に3Φ×5mmのホロースクリューをねじ込むと、ノズルエクストラクターが固定され、それと同時にブリーチハウジングも固定されるので、この加工はやっておいた方が良いと思います。

さて、そうなると気になるのがシアーレバーの方ですが、これは長くなりそうなので次回に書きたいと思います。