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2016年09月17日

KSC P226 ラスト・インプレ & 出品





さて、最終インプレです。

集弾性チェックのため、マルイ0.2gBB弾を使って5.5mの所から一秒間に一発の間隔で撃ちました。
少し触ったマルイP226と比べて、KSCの方はノーマルながらかなり頑張ってくれています。
サイトですが、マルイの方はそのままでは2cmほど下に集弾するのですが、KSCの方はそのままで良い感じに集弾してくれます。
※ 黒円の外側の大きさは500円玉とほぼ同じ大きさです。




次に弾速を測ってみました。
マガジンの温度は30.1度。2秒間に3発ぐらいのスピードで10発撃ったのですが、弾速はマルイよりも5%ほど高く、安定性も高いように感じます。




さてさて、自分にとって 「P226はKSCか?マルイか?」 というのを完全なる独断&偏見で判断したいと思います。

「外観のリアルさはKSCの勝ち」
「刻印もKSCの勝ち」
「重さも実銃並みのKSCの勝ち」
「実銃グリップポン付け出来る(試してないけど)のでKSCの勝ち」
「両者切れが悪いものの、切れる位置や切れた後のトリガートリップが殆ど無い点などで実銃に近いKSCの勝ち」
「実銃通りの『ひびき撃ち』のあるKSCの勝ち」
「HW製は『バコッ!』としたリコイルが来て楽しい」
etc.....

なのですが、P226というガンをマッチで使いたい自分としては……。

「ABSスライドは軽く、HWの様な粘りもないのでシャープに動くマルイが勝ち」

という一点を重視し、今後もマルイP226を使い続ける事にしました。
今回のKSCP226は、第一目的としてそれを判断するためのテスト用として購入したもので、今後はガンラックの肥やしになってしまうため、早々にヤフオクで出品することにしました。
24時間ほど箱から出しただけで、空撃ち100発、BB弾発射は30発程度の新古品ですが、ハンマーとスライド内側の接点は綿棒にコンパウンドを付けて研磨をしております。このようなもので宜しければ御覧下さい。

新製品/KSC P226R(HW)/約130発の試射のみ
http://page3.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c570414945



  

Posted by ウィリアム・アンドリュー・フィリップ・ボーディ at 00:01Comments(0)KSC/SIG P226

2016年09月16日

KSC P226 チョコっとだけのセカンド・インプレッション





さて、今回はハンマー周りで気がついたことです。

ハンマーが落ちた状態では気にならなかったのですが、起こした状態で眺めていると何故か違和感が……。
マルイの方は実銃と形状が似ているのですが、KSCの方はファイアリング・ピンと接する打面の角度が違うのと、スパー部分が実銃よりも細くて長く、似て非なるもの?って感じがします。
多分、「ひびき打ち」やインパクト・ハンマーの関係から打面の形状が変えられたのかもと推測しますがどうなんでしょうね?




下の画像を見るとわかりますが、赤い線の角度が全く違います。緑の線のところまで削ると似た感じになりますが、多分構造上やらないほうが良いのでしょうね。




またマガジンを抜き、トリガーを引かずにスライドを引いては放す、引いては放すを繰り返すと、マルイの方は殆ど抵抗なくスカスカとリコイル・スプリングの力によってスライドが勢い良く戻るのですが、KSCの方はハンマーとスライド内の擦れる部分を研磨しても動きが渋く、ゆっくり最後まで引いて放すと、ハンマー・スプリングの力によってハンマーがスライド内部を上に押し、スライドストップがフリーになっているにも関わらず、スライドが止まったままになります。




そして他に気がついた点ですが、マルイの方はスライドを下げていくと2.5cmほど下げた位置でハンマーが起こされてフルコックされますが、KSCの方はほぼフルストロークの4cm弱まで下げないとコックされません。
これはスライド内側のハンマーと擦れる面の起伏の形状によるものなのですが、その事よりもKSCの方はその凸の高さがギリギリの高さで、スライドのセレーション部分を握って上側に引き上げた状態では、スライドをいっぱいに引き下げてもハンマーがコックされません。



※ 右手でグリップを握った画像を撮りたかったのですが、なんせ一人で撮影しているので……。


今回はここまでです。
続きは何時になるやら……。
  

Posted by ウィリアム・アンドリュー・フィリップ・ボーディ at 12:58Comments(0)KSC/SIG P226

2016年09月15日

KSC P226 チョコっとだけのファースト・インプレッション


フォートレスさんで予約していたKSC P226が到着したので早速いじってみました。




開封後、まず「あれ?」っと思ったのはフレームのグリップ部全面のセレーションの幅がマルイよりも狭いことです。
今はP226はマルイのものしか持っておらず、またタナカのP228やP229も持っていたのですが随分昔のことで記憶にありません。




それと「マルイは外観がオモチャっぽいけど、KSCはリアル。」なんてことを聞きますが、私のマルイP226はフレームのパーティング・ラインを消して塗装済み (といってもマッチで使っていてハゲハゲ) であるためか、思ったほど差は感じられませんでした。
まぁ、隅々見比べていくとアレなんですが……。

さて、それらよりも大きな違いなのがトリガーを引いてハンマーが落ちた後のポジションです。
KSCのWebサイトでは 「ひびき打ち」 と記されていますが、実銃どおりトリガーを引いてハンマーが落ちた後にハーフコックの位置まで戻るようになってます。
具体的に書きますと、マルイの方は空打ちをするとハンマーが奥まで倒れるので「パシッ!」とした感触がありますがますが、KSCの場合は一旦奥まで倒れ、一瞬にしてハーフコック位置まで起き上がるので「ビヨヨ~ン」っとした感じがします。これはKSCのガスガンほどではありませんが、実銃でも同じ感じがした覚えがあります。




現在、BB弾を込めずに百発ほどガスのみで空打ちをしたので当たりが徐々に付いてきているのですが、それでもHW材の為か「ネタッ」というか「モッサリ」というか全体的に粘りを感じます。今まで使っていたマルイの方は各所に手を加えているのと、ABS製であることも手伝って作動がシャキッと早いので余計に感じるのかと思います。

購入前から気になっていたトリガーのキレですが、KSCのサイトでは「機関部の要所に焼結製パーツを採用し、トリガープルの粘りを解消しています。」とありましたがマルイ同様の掴みどころのないもので、引いて行ってどこでハンマーが落ちるのか分からない感じのものです。
ただ、マルイのP226の時に紹介した加工をした後のように、ハンマーが落ちた後のトリガートリップが殆ど無い設計になっていました。ハンマースプリングがもっと固いものなら少しはシャキッとするのかもしれませんが、強いものだとブローバックの妨げになるかと思います。

実物のホーググリップが付いてくるくのは嬉しいのですが、下の画像の人差指から水かき、親指にかけての赤い部分が太いと繊細なトリガーワークがしにくくなります。出来ればホーグのデブっちょグリップではなく、SIG純正のプラグリの方が個人的には有り難かった……。




そこでマルイのエルゴノミック・グリップが付かないか試してみたのですが、先ずは画像の突起部が邪魔で奥まで差し込めません。




それとこれは実銃をエルゴノミック・グリップに交換する時もなのですが、ハンマー・ストラットとメインスプリング・シートが干渉するためにそれ用のパーツに交換しなければなりません。




どなたかマルイの普通?のP226をお持ちの方!!
KSCの以前のSIG純正プラグリよりも実銃に近いマルイのグリップがポン付け出来るかお教え下さい!!


  

Posted by ウィリアム・アンドリュー・フィリップ・ボーディ at 21:37Comments(4)KSC/SIG P226