2019年01月13日
キレイですがちと問題のあるマルシンのFN M1910を出品
以前、記事にしましたマルシンのFN M1910ですが、全く触らずガンラックの肥やしとなっておりますので出品致しました。
宜しければご覧下さい。
マルシン Marushin FN ブローニング M1910 PFCブローバック ABS 自作ケース カート10発付き 発火にはバレル交換必要
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/p662477874
以前の記事
https://bodie.militaryblog.jp/c52578.html








2017年08月16日
マルシン・FN M1910 を塗装
各部を研磨し、組み上げ、発火させて壊してしまったマルシンのM1910ですが、割れたバレルを接着し、スライド、フレームのパーティングラインを取り、平面部はより平面に、曲面部はより一定の曲面に400番〜800番の耐水ペーパーで仕上げた後に塗装しました。
今までトイガンに塗装したのは殆どイサムカラーのつや消しで、トイガン用として販売されているスプレーは初めて。
また、ガンブルーのような黒光りさせようと思ったこともありませんでした。

今回、M1910を塗装するにあたり、キャロムショット、インディ、GスミスSのスプレーに関してネットで調べ、金属への食いつきの良さと、乾燥後の硬度があるとのことで、キャロムショットの 「ブラックスチール・スプレー」 を選びました。
ネットで調べると、乾燥後にシリコンを付けた布やコンパウンドで磨くと艶が出てリアルとなるとのことだったのですが、塗ったそのままだと塗料のつぶつぶが残ったまま光ってしまうと思ったので、完全乾燥後にシャイネックスの「サンドシート #1500」(台所用スポンジで片面に緑色のスチールウール状の物が付いているアレです)で、そのつぶつぶが無くなるまで、実銃の切削痕と同じ方向にこすって筋を付けた後にシリコンを付けた布でこすりました。


※ 画像は別の番手(粗さ)の「シャイネックス・サンドシート」です。

実銃と違い、フレーム後端が強度確保のために別バーツ(サブフレーム)になっていて、不細工なので接着して隙間を埋めようかと思ったのですが、いずれまた撃つこともあるかと考え(撃つと確実に埋めた隙間が割れる)そのままにし、外から見える側のみブラックスチール・スプレーで塗装しました。

外から見えるその他の亜鉛パーツは一旦耐水ペーパーで剥がし、再度ガンブルー仕上げをし直しました。

塗装後の色合いがネットで色々と表現されておりますが、私が塗装した後の感想は「ABSやHW素材で作ったというよりも、書道の『墨』の塊から削り出して作った感じ」または「HBの鉛筆の芯を溶かして塗った感じ」です。
尚、バレルは以前、ホームセンターで買った「ニッペ・ホビー用スプレー」を塗った後にサンドシートで切削方向に筋を付けてみました。





2017年08月14日
盆休みの暇つぶしにモデルガンのキット

盆休みの暇つぶしに26〜27年ぶりにモデルガン(マルシン FN M1910 組み立てキットモデル)を買いました。
私は 「モデルガンは発火させてナンボ!」 タイプなので、ABS製/発火タイプのキットモデルをチョイス。
あるブログでマガジンにフル装弾(6発)させると弾頭部がお辞儀するとか、フィーディング・ミスが頻発するとのことで、先ずはフォロアーの上面や側面、マガジン上部のカートと触れる部分のプレスの返りを研磨しておきました。

組み立てながら各部を研磨し、完成後に手動で動かしてみたところフィーディングミスも排莢ミスもなく作動。
ただ、ストライカーがコックされていない時はリコイルスプリング+ストライカースプリングの力でスライドが勢い良く戻るのですが、ストライカーがコックされた状態ではリコイルスプリングの力だけとはいえ、一転してスライド動きが悪く、まともにスライドが戻りませんでした。
リコイルスプリングの力が弱いというよりも、なにか亜鉛同士がカジリついたような感じだったので考えたところ……。
下のマルシンの取説の画像で説明しますと、ストライカー(赤色の部品)はシアー(青色の部品)と噛み合ってコックされます。その時、ストライカーはストライカースプリング(黄緑色の部品)の強い力で前方に押さえつけられているのですが、ストライカーの一部突起とシアーで固定されるので、ストライカーはブリーチブロック内の穴の壁面(黄色い部分)に矢印の方向へ押さえつけられる力が働き、スライドの動きが悪くなっていました。
そこでストライカーの外側とブリーチブロック内の穴を研磨したところ、ウソのように良くなりました。


また、スライド操作をしている内にバレルに縦に傷が付きました。これはリコイルスプリング両端が切りっぱなしなので、その立った角でバレルが削れていたので斜めに削っておきました。

さてこのモデル、ネットで調べるたところ快調にブローバックはしないようでしたが、とりあえず発火テストです。
手動では快調に装弾・排莢するのですが、キャップ火薬を入れて撃ってみると排莢不良やストーブパイプ・ジャムをすることがありました。しかしフィーディングミスや不発はほぼありませんでした。
30発ほど撃った頃からまともに排莢するようになったのですが、40発目ぐらいでバレルが割れました!!(大泣)
その後に完全分解をしてすべてのパーツを洗浄。
この後、バレルを接着し、塗装後はダミーカードモデルとして楽しみます……。
※ それにしても30年以上前に買ったキャップでも100%発火するんですね〜。
