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2017年10月29日

P228(M11-A1)用カイデックスパンケーキホルスター購入





またまた「セカイモン」にてP228用のホルスターを購入しました。今回は欲しかったパンケーキタイプです。

パンケーキタイプのカイデックスホルスターは今まで幾つも作ってきましたが、その経験からしてタナカのP228のスライドは製作時の熱によって変形する確率がかなり高く、入手困難なタナカのP228を1丁生贄にする勇気もなく、出来合いのものを購入しました。

「セカイモン」で「P228」で検索してもカイデックスパンケーキホルスターがなかなか見つからなかったのですが、「M11-A1」で検索したところ「TR HOLSTER」というブランドのものが幾つかヒットし、その中でも一番安い3,253円で出品されているものを落札。送料やら手数料を含めて7,130円でした。

前回のIWBホルスターは受注生産だったのもあり、購入してから届くまでに47日も掛かりましたが、今回は11日でした。

アイレット(ハトメ)の間隔がレイブン(自作の物も)と違って狭く、見慣れないのですが、これと同じ間隔のものも時々見掛けます。


左が今回のTR HOLSTER / 右がRAVEN CONCEALMENT HOLSTER




保持をキツめにするためにマズル付近にアイレットを1つ打ちました。


  

Posted by ウィリアム・アンドリュー・フィリップ・ボーディ at 16:02Comments(0)ホルスター・マグポーチガスガンタナカ/SIG P228

2017年10月22日

タナカ SIG P228のマガジンのガス漏れを直す。





私のP228のマガジンですが、手に入れた当初にバルブ周りからのガス漏れがあり修理をしました。
しかし、その後に手に入れた2本目のマガジンとも上部のルートパッキン (シリンダーと触れるパーツ) の方からガスが微妙に漏れており、一杯にガスを入れても1日ほどで抜けました。

以前、このガンが発売されて間もなくマッチで使用していましたが、諦めた理由が持っていた3本のマガジンとも同じところから漏れるからでした。

そこで今回、浴室などの隙間を埋める防水シール材を使ってみたところ、2本とも2週間ほど経っていますが漏れていないようです。










方法ですが、先ずはバルブ周りを分解して 「j.マガジン・バルブ・ガイド」 と 「r.バルブ・ガイド・パッキン」 の間に防水シール材を塗ります。微妙な隙間を埋めるだけなのでごく少量で良い、というかはみ出て余分な所に付かないようにします。




その後 「a.マガジン・ボディ」 内の穴と 「r.バルブ・ガイド・パッキン」 の間を埋めるため、マガジン・ボディの穴の中の先端の段になった部分にだけ防水シール材を付けます。こちらも余分な部分にはみ出ないように少量のみで良く、画像は少し付け過ぎかもしれません。




これで元のように組み直すのですが 「k.バルブ・ロック・スプリング」 の力で 「j.マガジン・バルブ・ガイド」 が 「n.マガジン・バルブ」 を上に押さえて斜めに力が掛からないように 「j.マガジン・バルブ・ガイド」 を下げた位置で固定して、防水シール材が固まるまで一日置きました。




あっ! 防水シール材を塗る部分やその周りは必ず脱脂をして下さい!!  

Posted by ウィリアム・アンドリュー・フィリップ・ボーディ at 12:08Comments(0)素材・工具・加工ガスガンタナカ/SIG P228

2017年10月15日

KSCクーガーを撃ってみました。





少し間が空きましたがクーガーに戻ります。
到着後に空撃ちもせず、分解やグリップ交換したクーガーですが、組み込んで直ぐに試射してみました。

先ずは集弾性から。




若干荒れ気味ですが、それは購入直後に初めて撃ったので勝手が分からなかったからかと思います。慣れるとまとまりそうな感じです。

お次は初速です。




69.23m/s 〜 72.92m/s と非常に安定しています。
それとブローバックのリコイルが非常に重くてシャープ!!
タナカP228のリコイルが100%とすると、KSC SP2022が130%、KSC クーガーは180%といった感じでしょうか?
私の持っているガスブローバック・ハンドガンの中では一番かと思います。

撃っていて気になったのは、ハイグリップをすると左側のグリップ上部後端の部分がグリグリと親指の根元に当たり痛さを感じました。

何度か握っている内に収まりの良い握り方が分かってきましたが、つい自然に握ると若干気になる部分でもあります。







トリガーガードのグリップ側付け根のエグリは効果ありでした。この辺りはSP2022とは正反対です。







サイズはP228とほぼ同じ。
なのに見かけが、イタリヤのオシャレなヤサ男とドイツの無骨なオヤジぐらいの差があります。(笑)










  

Posted by ウィリアム・アンドリュー・フィリップ・ボーディ at 12:05Comments(0)ガスガンKSC/BERETTA M8000 COUGAR

2017年10月13日

2017年10月12日

P228用IWBホルスターがやっと来た!!





「セカイモン」にて発注していたP228用IWBホスターがアメリカからやっと届きました。発注してから製作に取り掛かることもあって47日間かかりました。

早速、タナカのP228を差し込んだところ、デコッキングレバーやスライドストップ辺りのモールドをキッチリ出し過ぎでつかえて入れづらい……。
実銃だと問題ないのでしょうが、勢い良く突っ込むとホルスターの断面とデコッキングレバーが当たって、デコッキングレバーを引き剥がすような力が加わるのでフレームがABS製のガスガンでは少々不安です。

もちろんカイデックスは弾性があるので広がって入るのですが、ホルスターの断面とデコッキングレバーの鉄板の角が当たってどんどん削れていきます。
(画像のスライドのセレーション付近にある点々がカイデックスの削れ粉)

また逆に一旦収まるときっちりとホールドされすぎるので抜きにくい……。




そこでレイブン社など他のカイデックス・ホルスター・メーカーの製品で見られるように、この部分に逃げを作ってやりました。方法はその部分だけヒートガンで熱し、内側から角棒状のものを当てて硬質スポンジで押さえて冷えるまで待ちます。

これで腰にホルスターを付けた状態でもすんなりとリホルスター出来ますし、気持ちよくドローできます。

















  

Posted by ウィリアム・アンドリュー・フィリップ・ボーディ at 12:00Comments(0)ホルスター・マグポーチガスガンタナカ/SIG P228

2017年10月09日

WEベレッタPX4サブコンパクトとレイブンタイプカイデックスホルスターを出品しました。





WE Beretta PX4 Sub compact / ベレッタ PX4 サブコンパクト + レイブンタイプ カイデックス ホルスター
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h285654598


最近、数丁立て続けに購入しましたが、自分で「手持ちの10丁用ガンラックに収まる数しか持たない。」というルールを作っております。
この間、ベレッタ・クーガーを購入したことにより一杯になってしまいましたので一丁手放すことにしました。
そこで今年の4月に購入し、あちこち触ったWEのベレッタ PX4 サブコンパクトと、自作レイブンタイプ カイデックス ホルスターを出品しました。
宜しければ御覧下さい。


  

Posted by ウィリアム・アンドリュー・フィリップ・ボーディ at 13:42Comments(0)ガスガンヤフオク!出品WE/BERETTA PX4 SUB COMPACT

2017年10月09日

WE PX4サブコンパクトの「G」化





さて、今月7日の記事の中で書きましたPX4サブコンパクトの「G」化についてです。

購入前に実銃の「F」から「G」化の動画を見ていたので、ガスガンのパーツ構成も同じなのでやってみたところ、デコッキングすらしなくなりました。



PX4サブコンパクトは新品で買ったのですが、G化する前からセフティーをオンにするために左側セフティーレバーを操作しても、ほぼ一杯まで下げなければデコッキングしませんでした。しかし右側のレバーで操作した場合、左側ほど下げなくてもデコッキングすることが分かりました。

理由は各部のガタツキで、デコッキングレバーを押し下げる突起は右側のセフティーレバーにあって、右側で操作した場合はダイレクトに伝わるのですが、左側で操作した場合はスライドとフレーム、セフティーレバーとそれが入るスライドの穴とのガタツキ等で、デコッキングレバーを十分に下げ切ることができないのが原因でした。




そこでデコッキングレバーを嵩上げして、早めに作動させるためにバイスでその部分を挟んで大きくしました。
効果は十分で、左側セフティーレバーでも早めにデコッキングするようになりました。


赤い部分をバイスではさみました。



  

Posted by ウィリアム・アンドリュー・フィリップ・ボーディ at 12:26Comments(0)素材・工具・加工ガスガンWE/BERETTA PX4 SUB COMPACT

2017年10月09日

クーガーを買ってすぐにやった4つのこと・その2


さてさて残りの二つ。

どうしても我慢できなかったこと。それはオリジナルのグリップです。本体を手に入れる前に先に実物グリップを買ってしまいました。




事前にネットで調べたところ、マガジンキャッチに当たるとのことで少し削らなければならないことを知りました。
グリップの裏面を見ると、削らなければならない部分が三日月状に段になっていました。




それ以外はそのままポン付けできる様に書かれていましたが、上下のスクリューの間隔が若干KSCの方が狭いようです。




尚、KSCの素材はABSのようで硬いのですが、実銃の方は曲げることができる柔らかい?素材です。




そしてボーディお約束の「N畜光入れ」です。







お次は実射編です。
  

Posted by ウィリアム・アンドリュー・フィリップ・ボーディ at 12:05Comments(0)素材・工具・加工ガスガンKSC/BERETTA M8000 COUGAR

2017年10月08日

クーガーを買ってすぐにやった4つのこと・その1


今回も引き続きKSCクーガーのお話。
前回書きましたクーガーFをクーガーGにする方法です。




説明書のパーツリストをアップにしたものが上の画像です。
左側セフティーレバー(No.78)内には、セフティーONにした時にその位置で保持されるようにボールべアリングとスプリングが入ってます。

そして右側セフティーレバー(No.25)内には、セフティーレバーをOFF方向に戻そうとするセフティーレバースプリング(No.28)が組み込まれています。これは92Fには無く (後の「G」に付けられた) 、クーガーF、PX4Fには付いています。

パーツリストには四角で囲まれ 、名称は「セフティーレバーLセット」 となってます。スプリングとボールべリングは組み込んだ後にカシメてあり、外れないようになっているのですが、ベアリングのある反対側から棒を突っ込んで押してやると取り出すことが出来ます。

外すことにより、ONの位置でもベアリングがないので固定されず、セフティーレバースプリングの力がダイレクトに伝わるので、指を外すと勝手にOFFの位置まで戻ります。

以前、PX4も同じ機構なので手持ちのWE PX4サブコンパクトでもやってみたのですが、各部のクリアランスでデコッキングがギリギリでされており、スプリングを外すとデコッキングすらしなくなりました。
※ これは最近手直しして出来るようにしました。後日レポートします。

尚、実銃の話ですが、M92Fを同じ様にM92Gにするキットがあります。






お次はブリーチの一部がエキストラクターのモールドになっていたので、磨いてガンブルー処理をしました。




「クーガーを買ってすぐにやった4つのこと・その2」に続きます。  

Posted by ウィリアム・アンドリュー・フィリップ・ボーディ at 12:06Comments(0)素材・工具・加工ガスガンKSC/BERETTA M8000 COUGAR

2017年10月06日

KSC Beretta M8000 Cougar を買いました。/気に入りました!!





さて、今回からはKSCのクーガーのお話なのですが、最初に逸れてしまいます。

ベレッタといえばM92Fですよね。実銃は300発ほど撃ったことがありますが、個人的な感想は 「トヨタの80点主義を思い出す。」 でした。
※ トヨタの80点主義を馬鹿にしているわけではありません。誰にでも80点と言わせるだけの性能を持っているということです。

○ まぁ、結構当たる。

○ リロード弾だが (だったので?) 300発中1〜2度ほどしか(その時の他の9mmガンはもっと多かった)ジャムをしなかった。

○ 他の9mmガンよりもリコイルがマイルド。

「誰でも扱えて当たるガン」 といった印象でした。
では、個人的にどの部分でー20点になったのかといいますと……。

1. サイティングした時にフロントサイトの幅に対してリアサイトのノッチ幅が広すぎて (逆にフロントサイトの幅が狭い?) フロントサイトの両側の隙間が大きく正確さに欠ける。

2. そもそもリアサイト全体の大きさ (幅) が狭く、狙う度に 「リアサイトが小さいなぁ。」と思ってしまう。

3. マニュアルセフティーがスライドの後部にあり、スライド操作をする時に触るので違和感がある (ゴツゴツしている) し、慌てると間違ってセフティーオンになりそうな感じがした。 (実銃のリコイルスプリングは強いのでトイガンよりもなりやすく、実際にそのような事例があります。)

4. くだらない話ですが、バレルがむき出しになっているので数十発撃っただけで腕などに触れるとやけどをしてしまう。

5. 一番気に食わなかったのがシングルアクション時のトリガーで、どこで切れるかよく解らない感触と、引いて行くとトリガーと人差し指の触れている最初の位置から下へ移動する感触 (接点が一箇所で後ろに引くというよりも、上から下へ滑らせながら引いてる感じ) が自分には合いませんでした。

で、ガン・プロフェッショナルズ 2015年2月号のP96〜P107にかけてToshiさんが92FSアイノックスのレポートをされているのですが、それを読んで 「やっぱり同じ様に感じる人がいるんだ!!」 と思いました。





さてさて話をクーガーに戻します。
上の不満点 「1」 のフロント、リアサイトの件をクーガーで見てみると、KSCさんの事ですので実銃の採寸もキッチリとされていると思いますが、クーガーは92Fよりはましな感じがしました。
(私は92Fを持っていないので試すことが出来ず、また昔撃った時の感覚で書いてしまってすみません。)

「2」 のリアサイトの大きさは92Fとほぼ一緒……。その上に凹のすぐ横にドットがあるのでジャマな感じがする。

「3」 については次回詳しく書こうと思っていますが、KSCのクーガーは「92F」と同じく 「クーガーF」 です。この「F」が付くモデルはスライドにあるセフティーを下げてデコッキング&セフティーON、指で元の位置に跳ね上げてセフティーOFFになりますが、私はこの「F」の下げた位置で固定されてセフティーオンの方式は好きではありません。

しかし、92G、クーガーG、PX4 Type G、などの 「G」 の付くモデルは、セフティーを下げてデコッキングとなるのですが、指を離すとバネの力で勝手に元の位置まで戻る 「デコッキングオンリー」 のモデルです。簡単に 「F」 から 「G」 に変更できるので購入後すぐに行いました。



「4」 については問題なし」!!」(笑)

「5」 については、KSCのクーガーがどれだけグリップやトリガーの形状、実銃のトリガーの切れる位置等などを再現してくれているのか分かりませんが、シングル時のトリガーの前の遊びや、切れた後のオーバートラベルも少なく、軽いトリガープルにも関わらず切れるポイントが分かりやすい感じです。

尚、トリガープルを測ったところ約450gでした。どのエアガンでも実銃に比べるととても軽いのですが、金属といっても柔らかい亜鉛同士の部品で、その上に軽いハンマースプリング (トリガープル) では切れ感は求めにくいのですが、このクーガーは良い感じかと思います。マルイのP226などは……。

マガジンは10発規制タイプをモデルアップ。側が実銃と同じく鉄板のプレスなので凄くリアル。逆にいえば錆びるということで、CRCで拭き取ってみたところすでに少しサビていました。










さて、次回もクーガーの話が続きます。  

Posted by ウィリアム・アンドリュー・フィリップ・ボーディ at 12:04Comments(0)ガスガンKSC/BERETTA M8000 COUGAR