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Posted by ミリタリーブログ at

2013年11月11日

自作レイブン用ループ&フック


今回は「マッチで使っているP226E2 その2」をアップする予定だったのですが、「自作カイデックス・ホルスター」のところで書くことができなかったベルトループを数日前に作りましたので、その時に撮った画像と一緒に製作方法を書きたいと思います。

尚、作ったものは「ヤフオク!」で出品しておりますので、宜しければご覧ください。

今回作ったのは二種類。一つはレイブン・コンシールメント・システムズ・ホルスター用のベルトループです。元々ホルスターに付属しているループはベルト幅1.5インチ(約3.8cm)用で、1.75インチ(約4.5cm)幅用は別売りになっています。友人がある程度?の価格だったために買いそびれ、現在は手に入らないそうで、1セット製作を頼まれたついでに数セット作りました。







また同じくレイブン・ホルスター用ですが、パンツの中に入れる「インサイド・パンツ・ホルスター」にするためのベルト幅1.5インチ(約3.8cm)用のフックも作りました。こちらも自分用のものを製作するついでに1セット余分に作りました。







さて、まずは素材作りです。ループもフックも3mm厚のカイデックスを2cm幅にしたものを使います。



カッターで切った後、取り敢えず片側の角にアールをつけ、側面を耐水ペーパーで削り、バフがけします。







次は曲げ加工です。ループもフックも自作の器具を使って一定の形にします。




最初はループ製作からの説明です。
曲げたい部分をヒートガンで熱し、柔らかくなったところで自作した器具ではさんで「 L 」型に固定して冷まします。



再度ヒートガンで曲げたい部分を熱して別の部分を「 L 」型に曲げます。



次はベルト幅に合わせて切った木片(今回は1.75インチ/画像右側)を使って一定の幅を保ち、先ほどと同じように反対側を「 L 」型に二度曲げます。





治具を使って穴の位置と全長のマーキングをし、カットした後、最初の素材作製の時のように仕上げます。
最後に6mmの穴を両端に開け、リーマーで面取りをして出来上がりです。







次はインサイド・パンツ・ホルスター用フックです。4箇所にボール盤で穴を開け、リーマで面取りをして、ハトメを打ち込みます。



その後、ベルトに引っ掛ける「 レ 」の部分を作ります。先端部分を熱し、1cmだけ折り曲げます。



次にパンツを挟むために折り返します。一定の長さで一定の幅を持たすため、器具にパイプをさして折り曲げて出来上がりです。



文章に書くと短いのですが、ループ5セットとフック2セットを作るのに、午前中から始めて夜中まで掛かってしまいました……。

  

Posted by ウィリアム・アンドリュー・フィリップ・ボーディ at 00:44Comments(6)ホルスター・マグポーチ素材・工具・加工ヤフオク!出品