2013年10月10日
WE-Tech XDM-45 Compact その3
WE-Tech XDM3.8の最終回です。
精度が良くなったところで、今度は作動面のチューンアップです。
と言っても、各パーツの擦れる部分を軽く研磨をし、ハンマースプリングをラジオペンチで弱くなる方向に少し曲げ、メインスプリングを4巻ほどカットしただけです。
これだけで134aでもある程度シャープに動いてくれるようになりました。

尚、その他に気になって触った点は、スライドストップのスライドの噛みあう部分の形状が悪く、定位置まで上がってくれなかったので少し削ってみたところ、完全に上がるようになりました。


実を言いますと、大昔からこの趣味をやっている私としては黒色の金属製スライドのハンドガンを買うのにはとても抵抗があり、このXDMを買ったのが初めてでした。
シューティングマッチをメインで考えている私にとって、リコイルの強さやスライドを作動させた時の金属音にはそれ程興味は無く、「スライドの前後するスピードの速さ」を重視しているのですが、このXDMはある程度触ったとはいえ、金属スライド+コンパクト・モデルのマガジンにも関わらず、オリジナルのマルイの設計が良いのか、3枚のターゲットにダブルタップを試した時にトリガーの動きにスライドがそれなりについてきてくれるのには驚きました。

それでは最後に購入の切っ掛けとなった「おっ!XDMコンパクトってカッコいいねぇ〜」と思った動画を紹介します。