2013年10月08日
WE-Tech XDM-45 Compact その2
WE-Tech XDM3.8の続きです。
外観の話しは既に何人もの方がされているので、私なりのレポートを書いてみます。
到着後、直ぐに開封して空撃ちをしたのですがなぜか2点バースト。何度も繰り返している内に今度はフルオートになってしまいました。どうやらハズレを引いたみたいです。
手動でスライドを前後させながら様子を見たところ、ディスコネクトさせる為のトリガーバーの出っ張り量が少ないようだったので、トリガーバー自体が更に上昇する様に加工をしました。

フルオート病が直ったので早速試射をしてみたのですが、5.5mの距離から撃ってB5サイズ・ターゲットにある程度収まるという酷い状態だったのでバレルをチェックしたところ、バレル内にはオイルがベットリ……。
早速バレル周りを分解し、各パーツのオイルを洗浄して再度試射してみた結果が以下の画像です。

良くはなったのですが、マルイXDMの倍ほどの集弾性だったので精度アップのための加工をしてみることに……。
バレル一式からアウターバレルだけを外した状態でフレームに組み込み、テイクダウンレバーを元の位置に戻してガタツキを見たところ結構あったので、画像の位置に取り敢えず「布テープ」を貼ってガタ取りをしてみました。


また、チャンバーカバー一式を手で固定してインナーバレルを触ってみたところ、コレがまたガタガタ……。
固定させる為にチャンバーカバー(L)の方のチャンバーカバー(R)との接地面を少し削ってより強く左右からインナーバレルを挟み込むようにしたところ、少しは改善されました。


ホップチャンバーですが、手元にあったマルイものに比べ、WE-Techのは固めだったので、マルイのを組み込んでみました。
インナーバレルはマズル部分の仕上げが荒く、テーパーもセンターがズレている始末。
また、スライドオープンさせた時にアウターバレルから真鍮のインナーバレルが少し飛び出るという不細工なものだったので、短くした上でマズルの再加工とガンブルー仕上げをしました。
インナーバレルの全長を3mm短くして77mmにした結果、スライドオープンした時の外観が以下の画像のようになりました。
↓ デジタルノギスの数値が間違ってます。実測では77.19mm前後です。↓



さて、上記の事をした後に試射した結果が以下の画像。
シューティングマッチで十分に使えるぐらいの精度になりました。

尚、気温27度の室内で、0.2gのマルイBB弾を使って初速を5発測ったところ、63,41m/s、62,82m/s、62,34m/s、61.97m/s で60m/s強といったところ。もちろん撃ち続けるとどんどんと下がっていきますが、マッチ使うには及第点といったところでしょうか?
※ しかし身近で金属フレームやスライドを有したガンでのマッチを許可している所はありません。