2019年01月04日
好きなレポーターは?
遅ればせながら本年も宜しくお願い致します。
最新号のGun Professionalsですが、大好きなSIGのクラッシックライン、その中でも好きなサイズのP228/P229(M11-A1)の記事がありました。
でも個人的にちょっと残念だったのは軍用のこのガンについての成立ちなどに重点が置かれ、実射についてはあまり詳しくレポートされておりませんでした。
これはページ数の制限もあり、またP228ではなく軍用のM11-A1を取り上げたため当然だと思います。
さて、皆さんは数ある雑誌のレポーターの内、どなたの記事がお好みでしょうか?
もちろんガンに対する考え方で全く違うのですが、私の場合はハンドガンがメインで、トリガープルやリコイルなどの感じ、カートリッジの種類による集弾性の違い、またジャムの発生率、あらゆるシチュエーションで撃った場合にどの様な結果を出してくれるのか等などが知りたいのです。
もう何年も前にレポーターは辞められておられますが、私が好きだったレポーターはジャック・タクボ氏です。
実銃を手にしないと分からないこと、例えばトリガープルの感じを文章化して伝えるのは難しいのですが「生乾きの枝を折った感じ」とか「ガラス棒を折った感じ」など比喩を用いてくれるので分かりやすく、実際にその実銃を撃ったときに「なるほど」と思ったことがあります。
また、同じ口径で同じクラスのガンを数丁用意し、短距離でなるべく素早く撃ちその集弾性と掛かった時間をIPSCの計算法で数値化したり、中距離、長距離で時間を限って撃った場合の集弾性を見たりと同クラスのガンと比べてどの様な感じかも分かり、私にとって一番知りたいことを伝えくれるレポーターでした。
Posted by ウィリアム・アンドリュー・フィリップ・ボーディ at 14:00│Comments(0)
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