2020年02月14日
私なりの自分に合ったガンの試し方
前回、交換できるバックストラップの選び方という自分のマッチ成績を棚に上げた偉そうなことを書きましたが、今回も手にしたガンが素直に自分に合っているか否かを判断する私なりの方法を書いてみます。
ガンをホルスターから抜き、スーッと顔の前に持って行った時に自然にフロントサイトとリアサイトが合っていれば良いのですが、その都度サイトを探るようでは好成績は出せません。
ガバ (そろそろ1911に言い換えます) ばかり触っていた後に急にグロックに持ち帰るフロントサイトが上の方を向いたりします。この様に同じものばかり触っていて急に持ち替えた時は別として 「何故かこのガンをパッと構えるとフロントサイトが若干右に寄るんだよな。」 みたいなことはないでしょうか?
構え方、握り方、手の厚みや大きさなどは千差万別で自分にあうガンは人によって違うので、私は以下のような方法で試しています。
まず目の前の壁やドアにターゲット (私の場合は直径5cmの紙) を貼って、ホルスター、無ければ立ったままですぐに手の届く位置の机や椅子にガンを置きます。

タイマーなどの合図とともにそれほど速くなくても良いのでガンを取って両手で構えてターゲットを狙うのですが、合図がある前からずっとターゲットを見つめたままで、腕の角度があと10度〜20度程でターゲットに向くというところで目を閉じ、構え終わったところで目を開きます。
キッチリと合っていれば自分に合っているガンということでしょう。

これは前回のバックストラップやグリップが交換ができるものなら厚みや形状の違うもので調整することが出来ますが、私がグロックを構える時はどうしてもフロントサイトを下げるような意識が働いて何時も若干腕を伸ばして調整してしまいます。逆に1911はいつ握ってもドンピシャリって感じがします。 (メインスプリングハウジングはストレートでお願いしたいですが……。)
Posted by ウィリアム・アンドリュー・フィリップ・ボーディ at 21:11│Comments(0)
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