2019年04月18日
PPK/Sを今まで買わなかった理由
P232を久々に引っ張り出してきたついでに初速や精度を見るために20マガジン分ほど撃ったのですが、室内温度がまだ15度ほどだったのもあったのか、マガジンをスボンのポケットで温めながら撃ってもマガジンキャパシティ分の12発を連射すると最初と最後では 「元気さ」 の違いを感じ、一度はスライドの後退量不足で2〜3発バーストすることもありました。う〜ん、こんな調子だったかなぁ……。
そこで「同じぐらいのサイズのガンでもうすこし元気良く動いてくれるのはないのか?」 と考えたのですが、ベレッタM84はダブルカーラムでグリップ周りが大きい (だいたい高価すぎる) し、ベレッタM1934はクラシックすぎるし……。
ということで思いついたのがマルゼンのPPK/S。
クラシックの部類に入るかもしれませんが、DA/SAアクションでマグキャッチがトリガー近辺に付いているのである意味現代的。
まぁ実銃の話ですが、今どき380ACPのガンでもショートリコイル方式なので380+Pが撃てるのが当たり前で、その点ではクラシックかもしれません。
さて、このサイズのカテゴリーも大好きな私がPPK/Sを今まで手にしなかった理由があります。
それは私の場合、デザイン上このガンが撃ちにくいという点です。
P230/P232はギリギリ大丈夫なのですが、PPK/S(PPもPPKも)では人差し指と親指の間の「V」の所(水掻き部分の後ろ)がブローバックで前後するスライド下部と擦れるんです。
下のYouTube動画の8分辺りほどではありませんが擦れます。
そこで数年前からニューモデルとして発売され (実銃の話ね) ているPPK/Sはそれを払拭するためにビーバーテイル化されているのですが、どうもデザイン的に微妙……。
「人とは違うのを持ちたい」とか「工作好きなので作ってみたい」という欲望はあるのですが、やっぱりデザイン的に気に入るかどうかってのがあり購入に踏み切ることが出来ません。
そういえばマカロフって手もあるな……。
Posted by ウィリアム・アンドリュー・フィリップ・ボーディ at 21:29│Comments(0)
│ガスガン