2017年08月07日
M442ノンホップバレルの集弾性
東京マルイのガスガンのインナーバレルを素材として、旋盤にてタナカのM442と同サイズに削り出してもらいました。
しかし一箇所コピーできなかった部分がシリンダー側のテーパーで、タナカの方はテーパーの角度が急 (っていうのでしょうか?奥まですり鉢状になっている) なのですが、所有している工具の関係上できないとのことでマズル側と同じ45度で削ってもらいました。
組み込み後、試射した結果が下のもの。
因みに狙っているのは一番上の円の部分。緑の丸は0.2gBB弾、赤の丸は0.2gBB弾です。
前回行ったパッキンのホップ部分を削り取った時と同程度の集弾性で 「ノンホップにしても2インチのペガサスはこの程度のもんなんだな。」 と思いながらバレルをチェックしていると……。
バレルのシリンダー側の入り口にBB弾が当たって付いたと思われる白い削れカス?がバレル内側の左右にありました。
右側の画像がバレルをマズル側から見た時の9時側の削れカス
左側の画像がバレルをマズル側から見た時の3時側の削れカス
左側の画像がバレルをマズル側から見た時の3時側の削れカス
そこで手元にあったテーパーリーマーで角度を変え、深くした後にコンパウンドで磨きました。
早速組み込んで試射したところ5.5mの距離から10発撃って約5cm、大きく外れている2発を除くと約4cmに集まっており成果は上々!!
ということでバレルを触るのはここまで!!
ただ解決できない問題は、狙ったところよりも12cmほど下に集弾することですかね。
フロントサイトを低く削って解決しようとすると、殆どサイトが無くなります……。