2015年08月18日
これだから MADE IN CHINA は……。Part2
前回、ガタツキとプランジャーの飛び出しを修正したPRIタイプ・フォールディング・サイトですが、サイトインを済ませたところ、元々レールの幅の関係でサイト本体が微妙に左寄りになっていたので、サイト・リーフが少し右に寄るのは分かるのですが、それ以上にサイト・リーフが右寄りになりました。
よくよく見たところ、サイトリーフ自体が左に傾いているので、より大きく右側に寄せないと覗きこむ穴が中心に来ないようです。
そして右側にある左右調整用のノブを見て下さい。傾いて付いていますが、これは本来、サイトリーフを左右に動かすためのスクリューにもっと深い位置(左寄り)で固定されていなければならないのですが、少し外側にピン止めされており、クリックのためのスプリング&ベアリングの力で押されてこのように傾いてしまっています。
という事でスクリュー全体を左側に寄せてノブのガタツキを減らすために、ワッシャーを薄く削ってスクリューにはめて組み直してみました。
するとどういうことでしょう……。
サイトイン後に気がついたのですが、何故かサイトリーフの傾きが減り、位置がほぼ中心に来るようになってました。
なんでこうなったんだろう?
さすがMADE IN CHINAです……。