2013年10月25日
KSC Sig Sauer P232 その2
P232ですが、最後に外装を触りました。
フレームのバックストラップ部分と、グリップ部前面からマズルの先の方まで。スライドは背面(ハンマーのある部分)をわざわざ後加工で切削痕が付けられているのですが、その他の部分はABSそのままで湯ジワやヒケがあり若干凸凹……。
実銃は全体がつや消しで側面のみ磨いてあるので、同じ感じになるようにスライドの側面(セレーション部分は凸部のみ)をマスキングして、某超有名プロモデラーさんに教えてもらった皮膜の強いつや消し黒スプレー「イサムラッカーのつや消し黒」を軽く拭いた後にスライド側面を800番〜1000番の耐水ペーパーで平にしてコンパウンドで磨きました。
尚、リアサイトの3ドットなのですが、本来は下の左画像のように横一列に並んだ状態でサイトが合ってくれていれば良いのですが、KSCのP232はフロントサイトのドット径の大きさに対して、リアサイトのドットが大きすぎる上に、位置が低すぎてサイティング時に戸惑います。
(最近、部品でリアサイトのみを購入したところ改良されておりました。)
そこでドットのある面を1mm程削り取り、亜鉛の板(MGC GM-5のグリップウェイト)を貼り付け、整形後にドットの入れ直しをしました。