2019年12月20日
KSCクーガー左側セフティーのズレを修正
KSC Beretta M8000 クーガーですが、スライドにある左側セフティーレバーはスライドに対して並行(若干ですが上を向いていますが……)なのですが、右側レバーは上を向いていて気持ちが悪いんです。
※ 実はこれ、2丁目のクーガーです。
画像検索をして他の個体も調べたところ同じ状態なので、自分のだけでは無いことを確認。
※ KSCのWebページに載っている大きな画像でも見て取れます。
https://ksc-guns.co.jp/gas/handgun/m8000_series.html
実銃はやはりスライドに対して並行です。
左側レバーを手で固定して右側レバーを動かすとガタがあり、その右側レバー内には常に上に向けての力が働くスプリング(パーツNo.28)があるので右側のみ上に反るようです。
ガタつきの原因ですが、左側レバーの延長部(右側レバーが付く部分)には穴が開けられており、左側レバーにホローセットスクリューをねじ込んで「串刺し」状態で留めるのですが、スクリューに対して穴が若干大きく、そのために穴の中でスクリューがガタつくためです。
かんたんな解説法として、ポンチで穴を変形させてホローセットスクリューを右回り方向(下げる方向)に向かせるようにしました。
狙い通り、スライドと並行になるようになりました。