2019年06月11日
しつこくタナカのP226
タナカの初期P226ですが、バレルの中が少し波打って見えるとのことでカスタムバレルを探していたところ、ヤフオクで 「アンジー製テーパーバレル」 が出品されていたので落札しました。
到着後に組み込み、純正とアンジー製の初速と集弾性を比べてみました。
アンジーというカスタムメーカー名は昔のGM6の頃に聞いた覚えがあり、ネットで調べてみましたが既に無くなったようで検索に引っかかりませんでした。
たぶん二十年ほど前のパーツだと思うので、念入りにバレル内を掃除し、銃口から見える前面をガンブルーで染めました。
さて早速初速を測ってみます。
左が純正で右がアンジー製です。
アンジー製は内径6.04mmと精密バレル(というか内径キツめ)ですが、純正(純正は6.1mmとかもっと内径が大きいはず)と比べて2.3%しかアップしていないのは、アンジー製が深いところまでテーパーにしてあるために同じ長さのバレルでも内径6.04mmの恩恵が受けられなかったからかと思われます。
お次は集弾性です。
上のターゲットは前回に純正バレルで撃ったもので、下のターゲットは今回組み替えたアンジー製バレルでの結果です。
集弾性は若干良くなったかな?程度で変わりはそれほどありませんが、純正ではBB弾の重さによって集弾する位置が少し変わりましたがアンジー製では変わらず、また集弾位置も若干上がったようです。
尚、集弾位置が全体的に少し左に寄ったのは、フロントサイトが右に寄っていたためです。