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2014年03月24日

STAR SAAレーザー・ボアサイター/SAA Laser Boresighter


サイトが合っているかどうかは試射をしなければならないのですが、夜中で出来なかったり、スコープやダットサイトを乗せて直ぐは大きく外れていて何度も試射をしなければならなかったり、サイトを自作する時にリアサイトに対してフロントサイト(またのその逆)をどのくらいの高さにして良いのか分からなかったりすることがあります。

そのような時に大凡の着弾点を分かるようにしてくれるのが、レーザーポインターをバレルに突っ込み、着弾点を知らせてくれる「レーザー・ボアサイター」です。




口径によって6種類のアタッチメントが付いており、私は6mm用の物しか使ったことがありませんが、きっちりと固定されます。
使用法は簡単で、アタッチメントをネジ込み、レーザー・ボアサイターを深く奥まで押し込み、スイッチを入れるだけです。








なかなか上手く写真が撮れないのですが、下の画像のようにサイトの合っているガンなら、フロントサイトとリアサイトを合わせた時に、フロントサイトの真上にレーザーが乗っかるような形になります。




ダットサイトの時はもっと簡単で、レーザーの示す点にダットサイトのポイントを重ねるように調整するだけです。

ネットで検索しましたが扱っているお店が見つからず、唯一在ったのが私が購入したショップの「FOX」さんなのですが、現在は在庫切れのようです。  

Posted by ウィリアム・アンドリュー・フィリップ・ボーディ at 20:21Comments(0)シューティング・グッズ

2014年03月07日

TANAKA Browning Hi-Power Mk-III その3


ブローニング・ハイパワー最終回です。

シアーレバーとノズルエクストラクターの件が解決しても、ネット検索で出てきていた「ブローバックが頼りない」「集弾性はまぁまぁ」「ホップはダメダメ」「装弾不良(ダブル・フィールド)が起こる」「マガジンはガス漏れをする」という問題点が残っています。

幸いにも私が手に入れたハイパワーは装弾不良やマガジンのガス漏れはなく快調に動いているのですが、たまに閉鎖不良がありました。最初はマガジンからチャンバーへのBB弾の送り込みが悪いのかと疑ったのですが、どうやらスライド内側とバレルのチャンバー部が擦れているようで、閉鎖不良の時はショートリコイルしているはずのアウターバレルがスライドが戻り切っていないにもかかわらず、完全閉鎖した時の前方位置に来ており、チャンバー部がスライド内部と噛み合って閉鎖不良を起こしていました。

そこで、スライド内のロッキング・リセス部分にダメージを与えないように注意しながら、内側をリューターで軽く削ぎ、研磨してやりました。(微妙なので少し難しいかもしれません)
その後は閉鎖不良もなく、スライドを引いて放した時の閉鎖スピードが早くなったように感じます。




その他には、リコイル・スプリングが弱いと感じたので、プロテックの「プログレッシブ・レート・リコイル・スプリング D」と交換したところ、更にブローバックが「ビシッ!」っとした感じになりました。
※ と言ってもシリンダーの容量が少ないので、現行のマルイ等よりかなり劣ります。




それと分解していて気になったのが、フレームに差し込まれたレールの前部となるトリガーハウジングはトリガーピンとスライドストップの二本の棒で留められているのですが、つまんで動かすとガタガタだったので、プラリペアをフレーム内側に盛り付けて触れる部分を多くして固定されるようにしました。




外観なのですが、フレームの滑り止めをチェッカーかステッピングか? サイトはヘイニーかノバックか? グリップは木グリかゴムかVzか? は後の楽しみに取って置くとして、気になる実物と違うフレーム底部に見えるフレームインサートを2mm削り取り、替わりに2mmABS版を貼り付けて外から見えないようにした後、スライドとフレーム全体のヒケを取ってつや消し黒を拭きました。












スライド・オープンさせると、インナーバレルがアウターバレルと同じ高さ(若干出るぐらい?)になるので、約3mm短くし、ガンブルーで染めました。







集弾性に関してはまずまずで、ホップ開放状態で下の図のようなものです。
「ホップはダメダメ」との事でしたが、普段6〜7mまでの命中性を重視する私にはホップの効果は問題ではなく、試していないので分かりません……。




緑色は0.25gBB弾、赤色は0.2gBB弾
  

Posted by ウィリアム・アンドリュー・フィリップ・ボーディ at 22:51Comments(2)素材・工具・加工ガスガンタナカ/BROWNING HP