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2015年04月06日

ワルサー P99コンパクトとホルスター&マグポーチを出品しました。


「KWA B&T MP9」に続き出品を致しました。

私は一旦、できるところまで触るとそれで納得してしまい、そのガンに興味がなくなってしまう癖があり、実際にはマッチで使うハンドガンと長物の各一丁があれば満足できてしまいます。

という事で、P99コンパクトも ホルスター、マグポーチ付きで出品致しました。
宜しければ御覧下さい。

マルゼン ワルサー P99 コンパクト ホルスター、マグポーチ付
http://page11.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n142591567














因みに、P99のウイークポイントであるバルブノッカーのスチール製のものも同時出品致しました。

シューターズデザイン/マルゼンP99,P99c用バルブノッカー
http://page10.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m136970243



  

Posted by ウィリアム・アンドリュー・フィリップ・ボーディ at 00:01Comments(0)ガスガンヤフオク!出品マルゼン/WALTHER P99C

2014年12月16日

マルゼン・ワルサーP99コンパクト その5


更新にかなり間が空いてしまいました……。

漸く、「マルゼン・ワルサーP99コンパクト その4」 で書きましたプロテックの「スーパースピードリコイルユニットP99c/SSRU/P99c」の問題が解決しましたのでレポートしたいと思います。


( 奥:マルゼン純正リコイルSPガイド / 中央:ベアリング付きSSRU / 前:新型SSRU )


前に書きましたが、マルゼン・ワルサーP99コンパクトの純正リコイル・スプリングは弱めでシャキッとしないので満足ができず、逆にシューターズデザイン製150%スプリングは強すぎて全くブローバックしないというどうしようもない状況のときに、「かなり前から品切れになっているプロテックのP99c用SSRU(以降:SSRU) があれば試してみたいなぁ。取り敢えずプロテックさんにいつ再販されるか問い合わせてみよう。」 と 「お問い合わせフォーム」 で質問をしたところ……。

> 本格受注していませんが、ご注文があれば製作しています。

との嬉しいお返事!!
早速注文しました。

ところが、より良いものを作るために各部の寸法の見直しをされたそうなのですが、それが災いしてしまい、SSRU後端のバレル部分への引っ掛かりが弱かったり、スライド前面への負担があったりしたのですが、数回の改良の末に完全品が出来上がり、交換して頂きました。
この様なことがあり、レポートさせて頂くまでに時間が掛かってしまった次第です。

さて、レポートが遅れた言い訳が終わったところで、完全版の感想を書きます。

SSRUの特徴の一つに、縮めた際のスプリングの撚れをスラストベアリングを用いることによって解消していますが、スラストベアリングとその前後のワッシャの幅の分だけスプリングの縮みしろが減ってしまう事になります。
コンパクトモデルはフルサイズのものに比べてスライドが短い分だけスプリングの縮みしろが少ないので、スプリングの選択や余裕を作るのが難しく、またそのスプリングの力を受けるスライド前面には大きな負担が掛かることになります。
今回はそれを解消するためにスラストベアリングを使わず、その代わりに二本のスプリングに逆巻スプリングと正巻スプリングを使って撚れを相殺する様に改良されました。

送られてきたものを早速組み込んでスライド・ストップをかけ、銃口を上にむけて解除すると、純正の「ヨッコラショ」というのとはかなり違う「チャキッ!」っとした快いスライドの戻り方!!




「問題は実際にガスを入れて撃った時だよな。」という事で、気温25度の部屋の中でマガジンにガスを入れ、すぐに撃ってみたところ……。

かなりいい感じ!!

スプリングが強くなったのですが、スライドが下がるスピードは変わらず、戻るスピードが格段に早くなってます。

もちろん、冬の時期にガスを入れてすぐに撃つ場合なら純正の方が良いのかもしれませんが、元々マッチ&お座敷中心の自分は、マガジンにガスを入れたらすぐにズボンのポケットに入れて温めから撃つので個人的には問題ありません。

今回、SSRUと交換して大正解でした。
なんせ純正では撃つ度に「あぁ、もっとスライドが早く戻ればいいのに。」と思っていましたが、そのようなことは感じなくなりました。
もちろん、現行のマルイ製品ほどのスピード感はありませんが、重みのあるスライドがドシッと動くのは、それはそれで撃っていて楽しいものです。

さてさて、今回で「マルゼン・ワルサーP99コンパクト」は一旦終了です。

最後に、私の幾度ものメールに必ず返事を下さり、その度に改良点を考え、快く作り直しをして下さいましたプロトレックさんに、心より感謝致します。  

Posted by ウィリアム・アンドリュー・フィリップ・ボーディ at 12:23Comments(0)素材・工具・加工ガン・アクセサリーガスガンマルゼン/WALTHER P99C

2014年09月27日

マルゼン・ワルサーP99コンパクト その4


前回の「マルゼン・ワルサーP99コンパクト その3」 にて最後に 「次回はプロテックのスーパースピードリコイルユニットについてレポートします。」 と書きましたが、手元に届いて試し撃ちをしたところ問題があり、その点が解消されてから、あらためて書きたいと思います。

さてさて、ということで今回は先に精度チェックです。
マルゼン・ワルサーP99オーナー必見です!?

まずは初速を測りました。
一発撃ってはガンを置き、横のメモに数値を書き、再度狙っては撃つという動作の繰り返しで、5〜6秒おきに撃つ感じでした。
下がる一方ではなく、上がったり下がったりの数値変化はそのため?かもしれません。
0.2gBB弾を11発撃った平均は69.62m/sで0.485Jなのでマッチに使える数値です。

1発目:73.34
2発目:71.80
3発目:70.21
4発目:68.65
5発目:70.76
6発目:68.30
7発目:66.84
8発目:67.46
9発目:65.75
10発目:71.58
11発目:71.09

お次は精度チェックです。いつもと同じターゲットを、いつもと同じく5.5mの所から撃ちます。
ホップを最弱に調整し、サイト調整無しでマルイの0.25gBB弾を10発撃ったのですが、左右のズレはサイト調整で直すとしても、まんべんなくバラけてしまうイマイチの精度でした。



そこで気になったのが、分解した時に見たホップ・システムです。

バレルの上に穴が開けられており、ホップ用の出っ張りのあるゴムを乗せ、更にその上にはスプリング。
それを覆うようなかたちで、画像左下の銀色の「O」型パーツをはめて、下に付いているスクリューの締め具合でホップ調整をする構造です。

右下の画像は穴にホップ用の出っ張りゴムをただ乗せただけの状態ですが、これにスプリングのテンションが加わるわけで、これではホップをかけるというよりも真っ直ぐ飛ばす邪魔をしているようなもの。




そこで、バレルの穴を塞ぐようにステンレステープを一巻きして、ホップ機能をキャンセルしてみました。




サイトを適当に左に寄せた後に同じく5.5mから撃ってみたのが下のターゲットです。

上のターゲットと比べるとまとまり感が全く違い、マルイの0.2gBB弾では4cm、マルイの0.25gBB弾では5cmですが、1発の大ハズレ?を除くと半分の3cmでした!




ここまで行けば十分マッチで使えるレベルです。

尚、時々 「マッチで使えるレベル」 などという言葉を使いますが 「敢えてこのガンを使うとして」 という意味で、成績重視なら素直に1911系かグロック系のカスタムしたものを選びます。
そうしないところが、へそ曲がりのボーディの面白いところです。(苦笑)

また、このブログの最初に書かせて頂きましたが、私のエアガンの使用目的はあくまでATPFやIDPAなどのマッチで、30m先のスイカ大のターゲットに100%当てることよりも、6m先の100円玉に100%当たるガンを目指してます。  

Posted by ウィリアム・アンドリュー・フィリップ・ボーディ at 20:24Comments(0)素材・工具・加工ガスガンマルゼン/WALTHER P99C

2014年09月21日

マルゼン・ワルサーP99コンパクト その3





さて、ワルサーP99コンパクトのその3です。
今回は購入前からネットで書かれていて気になっていた部分です。

マルゼンのP99シリーズの特徴として、スライドの外側はABS樹脂ですが、内側には亜鉛ダイキャストの骨組みがあり、その重みでHWスライド並みのドシッとしたリコイルが楽しめます。
が……、リコイル・スプリングが弱いのか、スライド後退時のスピードはそこそこなのですが、前進するスピードが遅すぎます。
例えていうなら、電池交換したてで絶好調のプラレールぐらいのスピードです。(笑)
でもそれはガンを水平にした時のことで、マグ・キャッチをかけ、銃口を上に向けてマグ・キャッチを解除しても「よっこらしょ」と動くだけで完全閉鎖がやっとという感じでした。

そこで色々と試したところ、リコイル・スプリングが弱いのは確かなようですが、あちこちフリクションがある感じだったので、フレーム、スライド両側のレール部分と、バルブロック、トリガーバーの擦れ合う部分、その他フレーム内の各パーツの擦れ合う部分を磨いたところ若干良くなりました。










良くはなったのですが、それでもまだ何かが邪魔をしている感じだったので、更に観察していたところ、スライド内でのバレルの動きがスムーズに行われないのを見つけました。
スライド内には前後に亜鉛パーツがあるのですが途中はつながっておらず、その間は薄いABSのみなので狭まって?しまったようで、チャンバー部分を軽く挟む状態なっており、動きを悪くさせていたようです。

下の画像をご覧ください。赤い部分が亜鉛ダイキャストのパーツですが、途中で切れて(緑色の矢印部分)います。
左右からの力か? 経年劣化で縮んだのか? 本来平行であるスライドの両側が、黄緑色のラインのように狭まっていて、スライド内壁がチャンバー外壁とすれて動きを妨げていました。
(これはホルスターを作る前で、ホルスター製作時のプレスの影響ではありません)




早速ヒートガンで軽く炙り、板を当てて平行にしたところフリクションが無くなりました。
私はP99コンパクトを新品で購入したのですが、最新ロットはマガジン・エクステンションがオマケで付けられているはずなのに、私のものには無かったので古いものだったのかもしれません。

話しが少しそれます。フリクションとは関係ないのですが、フレームとスライドの隙間が前に行くほど大きくなっていました。
極端に画像にしますと、下の画像の赤い部分のように、スライドストップの前辺りから下を向いているような感じです。(画像は修正後のもの)
「P99コンパクト」で画像を検索すると、同じ様に下を向いているのがあるので、フレーム生産時に縮んで下を向くことがあるのかもしれません。
これもまたヒートガンで炙って修正しました。まぁ、作動と関係なくっても隙間が平行でないとかっこ悪いですもんね。




しかしそれにしてもリコイル・スプリングが弱すぎです。
個人的には純正品の110%〜120%ぐらいのスプリングに交換すれば良いのかと思うのですが、アフターマーケットのものはシューターズデザイン製の150%のものしか無いので取り敢えず購入してみました。




リコイルスプリング・ガイドに組み込む前に指で押して、スプリングの強さを試してみたのですが、「おいおい、これで本当にブローバックするのか?」と思うぐらいのスプリングの強さ。これを二本組み合わせるわけなのでなおさら不安になりました。
組み上がったリコイルスプリング・ガイドをガン本体に組み込み、手動でスライド操作をしたところ、銃口を上に向けた場合でも「シャキーンッ!!」と鋭い動き。
「おぉっ〜!」と喜びつつマガジンにガスを入れ、真夏ですがポケットに入れて十分に温めた後に撃ってみると「ポスッ!、ポスッ!、ポスッ!」っと銃口からガスが出るだけで、スライドは微動だにしません。
ハッキリ書きます。
このスプリングは買ってはいけません!!

尚、純正のリコイルスプリング・ガイドは、スプリングなど組み込んだ後、最終的にコイルスプリング・ストッパーという部品で固定してあるのですが、そのパーツは嵌め殺しなので、スプリング交換する場合はコイルスプリング・ストッパーを壊さないと外せません。
因みにマルゼンさんにコイルスプリング・ストッパーを発注をしたのですが、エアガン業界とは思えないとんでもない早さで送られてきました。
感謝感謝です。

さてさて、その後に試行錯誤し、手元にGM6(MGCが発売したブローバックしないガスガン)のマガジン・フォロアー・スプリングを純正の細い方のリコイル・スプリングの前に足して組み込み、若干強くなったのですが満足できませんでした。

そのままでしかたがないと諦めかけていたのですが、品切れでもう手に入らないと思っていたプロテックの「スーパースピードリコイルユニットP99c/SSRU/P99c」について直接プロテックさんにメールをしたところ、受注生産をされているとのこと!

次回はそのリコイル・ユニットについて書きたいと思います。  

Posted by ウィリアム・アンドリュー・フィリップ・ボーディ at 18:39Comments(0)素材・工具・加工ガスガンマルゼン/WALTHER P99C

2014年09月07日

マルゼン・ワルサーP99コンパクト その2


ワルサーP99コンパクトの続きです。

先ず、簡単なところで最初に触った部分です。
フロント & リア・サイトにはホワイト・ドットとして、2.5mmの穴に白色の棒状の樹脂が埋め込まれています。

真っ白だったら良かったのですが、若干乳白色ぽくって見にくく、どうせなら光ってほしかったので、ピンバイスに1.5mmのドリルを付けて途中まで掘り、そのまま引いて樹脂を引き抜きました。




抜き取った樹脂を半分に切り、穴へ深めに埋め戻してタミヤのホワイトを軽く塗った後、前に行った蓄光塗料の加工をしました。




ついでにマルイのM&Pのサイトも……。




そしてリアサイトをばらしたついでにウィンテージ・スクリューの加工。
気にするほどではないのですが、このスクリューは逆ネジで、ヘッドの部分も四角く、普通のネジを流用しているのではなく亜鉛ダイキャストで作られており、ヘッドの部分には段や継ぎ目があるのでそれを取りました。

方法ですが、きれいに平面を出したいので、スクリューのネジの部分をボール盤のチャックに噛まし、台の部分に耐水ペーパーを置いて、ヘッドの部分を少しずつ削ってやります。
私はネジの頭が舐めたスクリューも、この方法できれいにしています。



  

Posted by ウィリアム・アンドリュー・フィリップ・ボーディ at 19:08Comments(0)素材・工具・加工ガスガンマルゼン/WALTHER P99C

2014年09月01日

マルゼン・ワルサーP99コンパクト その1


マルイ製品のように箱出しでマッチに参加できるような出来のガンも良いのですが、以前のブローニングHPの時に書いたような 「何だかイマイチ。もう少しシャキッと動いて、精度ももっと良くなれば楽しいのに」 というガンを触るのが面白く、今回はP99コンパクトを購入してみました。




P99に興味を持った理由は幾つかあるのですが、その内の一つが独特のAS(アンチストレス・トリガー)というトリガー・システムを再現しているところでした。

実銃での話ですが、コルト32オートにしても、グロックにしても、M&Pにしても、一般的にストライカー方式というのは、スライド操作をすることに因って絶たれていたストライカーとシアーと噛み合い、トリガーを引くことに因ってシアーが下げられ、スプリングの力でストライカーが前進して発射ということになります。
因って不発だった場合はスライド操作をし、ストライカーを再度コックしなければなりません。

P99(実銃)もストライカー方式なのですが、DA/SA(ダブルアクション/シングルアクション)機能を有しており、トリガーを引くことに因って前進したフリー状態のストライカーを後ろまで引き下げて落とすDAと、ストライカーが後ろにコックされた状態からトリガーを引いて落とすSAの二種ができ、コックした状態からフリーの状態に戻すデコッキング・ボタンがスライド上部に備えられています。
尚、ストライカー方式は外観から状況が判断出来ないので、スライド後部には状態を示すインジケーターがあります。



そして面白いのが上記の「AS(アンチストレス・トリガー)」というシステム。
下の画像のように、デコッキングした状態ではストライカー(ガスガンはハンマー)は前進し、トリガーも前進した位置にあります。




トリガーを引くと弾が発射され、スライドが前後運動をし、ストライカーはコックされ、トリガーは後退した位置で固定されるのですが、手動でスライドを前後させると、ストライカーはコックされた状態になるのですが、トリガーはデコッキングされた時と同じ前進した位置になります。




つまり、緊張時のアクシデントを避けるため、遊びの多いシングル・アクションのポジションがあるというものです。
この状態でトリガーを引いていくと、トリガーが後退した位置まで軽く移動して止まり、更に引くとストライカーが落ちます。

これをストライカーとハンマーの違いのあるガスガンで再現している部分に興味を持ちました。




また、トイガンとしての出来が良くても、元々の実銃に興味が無いと唆られないのですが、YouTubeでBBQとP99を比較している動画を観て、トリガー・リセットの移動距離の短さを知り興味を持ったというのもありました。
※ 1分20秒後ぐらいから



また、個人的に大口径の大型ハンドガンにはあまり興味が無いのですが、フルサイズのガンを極力切り詰めたモデルは好みで、P99ではなく、P99コンパクトを選んだ次第です。

その他にも、スライド内に亜鉛ダイキャスト・パーツの骨組みがあるガンのリコイル感を試してみたかったというのもあります。

少し長くなりましたので、この後は「マルゼン・ワルサーP99コンパクト その2」にて書いてみます。  

Posted by ウィリアム・アンドリュー・フィリップ・ボーディ at 00:00Comments(2)ガスガンマルゼン/WALTHER P99C

2014年08月25日

ワルサーP99コンパクト用IWBホルスター&マグポーチを出品しました。


前回書きましたワルサーP99コンパクト用IWBカイデックス・ホルスターとマグポーチをセットで出品致しました。

何時もは2mm厚のカイデックスを使って作っておりますが、身体とズボンの間に挟むので、少しでもソフトになるように1.5mm厚の物を使用。
そして挟まれているのでそれ程の保持力がいらず、何時もよりロックは若干甘めで製作してあります。
尚、ベルト幅1.5インチ(38.1mm)仕様です。

でも……、日本中でこれを欲しがる人が何人いるんだろう……。(笑)

P99コンパクト用 IWB/インサイトパンツ ホルスター&マグポーチ
http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d156093924










































  

Posted by ウィリアム・アンドリュー・フィリップ・ボーディ at 00:05Comments(0)ヤフオク!出品マルゼン/WALTHER P99C

2014年08月24日

まさかのP99コンパクト用IWBホルスター


私がカイデックスホルスターを作る切っ掛けとなったのは、マッチに使えそうなSIG P232用ホルスターが無かったため。

前回、SAI/G34用のホルスターの依頼を受けさせてもらったのは、自分が好きなガンのホルスターをいくら探しても作られていない時の悔しさがよく分かるからでした。

さて、ガン本体の事はまた今度書きたいと思いますが、急にP99コンパクトに興味が湧き、あちこちレポートを読んでいると余計にムラムラと来てしまいました。

中古を手に入れようと思ってもなかなか条件に合うものがなく、新品を検索しても全くヒットせず。
しかし……、なんとたまたま新品を売っているお店を発見、早速購入しました。
よくよく考えると定価でトイガンを買ったのは何十年かぶり。
そういえばマルゼンのハンドガン自体買うのが初めてでした。

さてさて、私はハンドガンを買う時、付属品として先ずは予備マグ、そしてホルスターとマグポーチをどのようなものにするかを考えます。
「9mmのコンパクトガンならやっぱりコンシーラブルなものだよな。」っということでIWB(インサイド・ウエスト・バンド / インサイド・パンツ)ホルスター探すのですが、IWBホルスターどころか、P99コンパクト用ホルスター自体皆無でした。

……という事で、ついこの間「今回でカイデックス・ホルスター作りはお休み」と言ってましたが、さっそく自作することになりました。
今回のP99はスライドの外装はABSですが、中は亜鉛の天ぷらスライド。
多分、1〜2回のプレスには耐えると思うので、自分用と出品用の2個のみ製作します。
この間行ったホルスターに関するアンケートの中でお答え頂いたものに、「マイナー銃のホルスター希望」というのがありました。

「P99コンパクト・マニアは少なからずいるはず。その中にはIWBホルスターで、ビシッ!っと決めたい方が絶対にいるはず!!」

近々出品させて頂きますので、宜しくお願いします。





  

Posted by ウィリアム・アンドリュー・フィリップ・ボーディ at 03:10Comments(0)マルゼン/WALTHER P99C