2018年10月07日
モデルガン・デトニクス用MULE木グリのちょっと気になる部分
前回のベルトクリップですが、すんなりと付いたのではありませんでした。
といいますか、元々付いていたMULEの木グリにも問題があり、ちょっと気になる部分がありました。
先ず今回はMULE木グリから説明致します。
グリップ左側は問題なかったのですが、右側(クリップの付く側)を裏返すと、グリップスクリューが入る木グリに空けられた穴と、中のグリップウエイトの穴(フレームのグリップスクリューを受ける凸が入る穴)がずれていました。
グリップをフレームに乗せて真上から見ると、グリップスクリューが入る穴がずれるのが分かりました。
画像は加工後なので両穴がきれいに二重になっていますが、元は上下の穴とも画像左下の緑の丸印のよう(画像は分かりやすいように少し大げさ)にずれておりました。
ということは全体的にグリップが本来よりも後ろ(メインスプリングハウジングのある方)になり、フレーム製作時の丸い湯口の一部が見えていました。
他のMULE木グリが付けられたデトニクスも同じように見えていたので、製品のばらつきではないと思われます。
どちらかというと穴がずれているというよりも、木グリ側のグリップウエイトが入る凹部がずれているということですね。
↓ 加工後 ↓
では次回、ベルトクリップのお話です。