2018年03月31日
平行四辺形よりも台形
コクサイのS&W M19/M66が発売されてから約30年。あちこちが改良されていますが、発売当時から気になっていた所は改良されていません。
それはフロントサイトのレッドランプが台形ではなく平行四辺形であるところです。
実銃のレッドランプの入れ方は二種類。フロントサイトを台形に削り込むところまでは一緒なのですが、一つの方法は80年代(だと思う、いつか忘れました)のガン誌に載っていた方法で、若干大きく削った樹脂を横から圧入する方法。
もう一つは染料で染めたレジンを流し込む方法です。
いずれにせよ台形にしてあるのは上方向に抜けないようにするためなのですが、コクサイはレッドランプ部分に 「足」 を付けて差し込むようにしてあり、この事により左右のズレが無くなるのと、製作時に差し込むだけなので組立時間の短縮ができます。
でもやっぱりこの部分は台形であって欲しいので、元のレッドランプを削り取って台形に削り、マズル部分とバレル、フレーム上面のみにマットブラック塗装をし、大昔に予備パーツとして買っていたマルシンS&W M586のレッドランプを差し込みました。