2017年07月17日
M442に選んだグリップ・その1
前に、元々付いているアンクルマイクス・タイプのグリップが自分には合わないということで「S&W J Frame Round Butt Centennial/Polymer Bodyguard Rubber Tamer Grip 」を発注したとを書きましたが、先日到着致しました。
このグリップはセンチニアルとボディーガード (タナカでモデルアップしているタイプではない方/下の画像のもの) 専用で、グリップした親指と人差指の間の水かき部分が高く作られており、チーフスペシャルに付けるとその部分が上に飛び出てしまいます。逆にいえばそれだけハイグリップが出来るってことですね。
下の画像の○で囲んだ二つのパーツはボディーガードに付ける場合に必要なもので、センチニアルには不要です。
バックストラップと触れる部分には、スニーカーなどのクッション部分に入っている様なプニュプニュしたグミみたいなの(青い部分)が入っています。
「Gun Professional / 2016.7月号」でS&Wのスナブノーズ特集があったのですが、そこで「モデル640 + 2.125インチバレルで357Magを撃つにはこのグリップの組み合わせがベスト。357Magの強大なリコイルを緩和してくれる。」という文章がありましたがナルホドと思いました。
2ピース、1ピースに関わらず、一般的なグリップはガンのグリップ部の下の方にある固定用ピンで位置決めをし、左右をねじで締め込んで固定しますが、このグリップは上下で外れる2ピースタイプで、グリップの上部(というかグリップのほぼ全体)にガンを差し込み、「コ」の字になったグリップ下部でガンの固定用ピンを挟み込んで固定するようになっています。
装着した結果。
メッチャ自分にとって良いグリップ感になりました!
中指も痛くないし、バックストラップ上部の隙間もなし!!
トリガーとの距離も遠くなり、操作が格段に良くなりました!!!
「グリップ部分に粘土を付け、好きな感じで握り込んだ後にデコボコを簡単に取っただけ。」ってな感じです。
ただ……。
実銃のグリップがそのまますんなりと付くはずのタナカのリボルバーが……。
次回に続く……。