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2017年02月08日

P226のトリガー前部の遊び取り


久々にマルイP226をいじりました。

P226E2のエンハンスド・エルゴノミック・グリップですが、細くなったのは良いのですが、バックストラップのラインが私の手にはイマイチ合いません。直線的な下の方、右グリップの「SIG SAUER」のロゴの辺りに違和感を感じるのです。

そこで一般的な2ピースタイプのグリップに取り替えようとしたのですが、P226E2のフレームにはグリップスクリューを受ける真鍮のナットが埋め込まれておらず、手持ちのP226フレームに交換しました。その時に取外したP226E2フレーム (あぁ、ややこしい) に、手を加えていた部分があったのを思い出し、それと同じ加工をしました。

下の画像は加工後のものなのですが、赤いトリガーが加工前のトリガーの位置です。以前、実銃とマルイの画像を同じ様に重ね合わせたことがあったのですが、やはりマルイのものは若干前に行き過ぎている感じでした。

マルイP226シリーズをお持ちの方は試して頂きたいのですが、ハンマーを倒した状態(トリガーが前まで戻った状態)でトリガーを引くと1〜2mm遊びがあると思います。それを殆どない状態にしてやろうというものです。




下の画像の赤丸で囲んだ部分にトリガーバーが当たり、それ以上は後ろに行かない様(トリガーが前進しない様)になっています。グリップを外した状態でトリガーを引くと1mmほど空動きするのが分かると思います。その分の1mmを詰めます。




1mmのABS板を適当に切り取り、瞬間接着剤で貼った後にプラリペアで補強します。







プラリペア硬化後、ハンマーを落としてトリガーバーが後退した時に、トリガーバーが定位置に「カチッ!」と上昇するように削って微調整した後、ハンマー・ピンの輪っかと同じぐらいの高さに削って出来上がりです。



  

Posted by ウィリアム・アンドリュー・フィリップ・ボーディ at 20:52Comments(2)素材・工具・加工ガスガンマルイ/SIG P226